撤退しかない!TPP交渉 ~9月定例会 一般質問~

2014年10月23日木曜日

議会報告 事務所だより

t f B! P L

市長に新たな行動を求める

市議会 杉野市議が一般質問


 杉野市議は3日、市議会9月定例会の一般質問の中で、TPP交渉の現状についての見解を質しました。
 「市は情報をどのように収集し分析しているのか」と質した杉野市議に、市は「TPP交渉は加速しているが、詳細な情報は公表されていない」と答え、TPPの「秘密主義」について「これまでも広く情報を開示することを求めてきた」が状況把握が困難な現状を明らかにしました。杉野市議は、TPPの秘密主義の違憲性を指摘し、市民による「交渉の差し止め訴訟」も準備されるなか市長は新たな行動を、と求めました。

いっせい学力テストの点数の公表は新たな競争につながる!


 今年から自治体の判断で学校ごとの点数公表が認められる全国学力テスト。市は学校ごとの公表はしないとしていますが、道教委から示された「全国平均を上回る」という目標にそってテストに参加しました。
 田村智子党参議が国会で「全国ほとんどの自治体が〝全国平均以上〟を目標としている。ありえない」と追及したとおり、過度な競争をあおるものにほかなりません。杉野市議は「本当の学力向上は35人学級をすすめること」と実現を強く求めました。

DV被害者を守る民間シェルターの助成引き上げを!


 帯広市のDV相談は昨年226件で女性相談全体の半分以上に増加。DV被害者の救済・支援に大きな力となっている「シェルター十勝」への市の補助金は「上限30万円で家賃の半分」と全道最低基準です。「厳しい財政で運営に困難をきたしている。家賃の全額補償を」と求めました。

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杉野 智美 - すぎのともみ
帯広市議会議員 - 日本共産党
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